SHERWOOD社マキシマス編 |
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| 一発目はご存知、アメリカが誇るSHERWOOD社のマキシマスから行きます。 SHERWOOD社はアメリカ有数のバルブメーカーです。海外で潜るとき、タンクバルブはSHERWOODのバルブが多い。(バルブまで見てないって?それはそうと日本のものよりすごく良いような気がする。でも何故か日本では売れないらしい。)同社のバルブは信頼性が高くて医療器具にも数多く採用されているそうな。ダイビング器材なんてのはバルブそのものなのでこのレギュレターもなかなかいい仕事してますよ。2004年6月にセカンドステージのフェイスが変更になりました。エキゾーストティーもオクトパスと同型のコンパクトなタイプに変更になりました。SHERWOODは自社の関連会社で鉄鋼関係の会社もあるらしくダイビング器材メーカーでは珍しく材料やネジ1個から自社の製品を使用しているとか。 |
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| オススメ1. オールシーズン北海道で。という方にはこれしかないでしょう。知床では12月から5月まで寒冷地です。ほかのメーカーの寒冷地OKとか凍らないキットとかいうのは使い物にならない場合が・・・。マキシマスでも凍らない訳じゃないけど他のものよりは断然凍りづらい。何でかはファーストステージには水が入らない機能(ドライエアブリードシステムって言います。)がついていてここがミソ。なんと普通のレギュレターだとファーストステジに水が入って中圧を感知するんだけどSHERWOODは空気で水圧感知して流量を調整してます。それが凍らない秘訣。あとセカンドステージにはヒートフィンという金属のプレートがついてそれがデマンド(空気の出したり止めたりするところ)につながっています。息を吐くとヒートフィンが吐息で暖められてそれがデマンドまで暖めて凍りづらくなるという仕組み。 |
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| オススメ2. 喉が渇きづらいのです。他のメーカーのように水を染み込ませたフィルターがついてる訳でもない。マウスピースの奥に2枚の金属が見えるけどコレがヒートフィン。こいつがいい味出してます。息を吐くとヒートフィンに呼吸からの水滴がつくのです。そこを通ってタンクからのカラカラの乾いた空気に湿気を与えているのです。なかなか優れものでしょ。フィートフィンは下位機種のブリザード、オアシスにも付いてます。マキシマスだけを使っているとさほど感じないのだけどたまに他のレギを使うとやたら喉が渇いてしまいます。 |
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| オススメ3. アンダーアームはマキシマスだけなんです。これは通常のレギュレターはホースが肩の上を通ってくるんだけど、脇の下かホースを通すチョット変わった方式。このメリットは水中で口からレギュレターが外れた時にだいたいセカンドステージが目の前にあるということでレギュレターリカバリーでセカンドステージを探す必要がありません。あとはホースが横に出ないので隣の人の手に引っ掻けられたりする心配がありません。他社のレギュレターでアンダーアーム方式を採用しているのはDIVEWAYS社の1製品のみ。くるくる回るスイングジョイントもいい感じです。引っ張られ感がありませんね。くわえるとホースが真下に来る感じです。 |
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| オススメ4. 流量調整ノブがエライ。他社のレギュレターの流量調整ノブは開けても閉めてもよくわからないノブが多い。何故かと言うと他社の流量調整ノブは平面と平面を合わせて閉め込んで行くタイプでぐるぐる回してもも回ったり回らなかったり。だからよくわからなくなっちゃう。マキシマスのノブはとは一味違います。ネジなんです。ネジなので回したら回しただけ回ります。(?)だから流量調整もメリハリバッチリ効いてます。使わない時は全開にしておくとシートを痛めることもないしね。写真は私の愛器なので年季が入ってます。 |
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| オススメ5. オクトパスはやっぱり右なんです。通常のレギュレターの中圧ポートは左右2箇所ずつしかありません。メインのセカンドステージと、オクトパスと、ドライのホースはどうしましょ。やっぱり右です。マキシマス、ブリザード、オアシスは右に3カ所中圧ポートがあるのでお悩み無用です。ちなみに・・・2カ所しか無い場合はどうしましょ。ドライのホースを左出しにしましょう。O式ドライの場合は吸気バルブが右腕になるのでどうしてもオクトパスが左になってしまうのですがあまりオススメいたしません。何でかって?それは直接聞いてね。 ちなみに写真の左側に見えるのはオクトパスですがBCのインフレーターに繋がる「シャドープラス」です。オクトは右にも付いてます。 |
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| オススメ6 オーバーホールが超楽。他社のレギュレターのように万力で固定したり、トルクレンチで閉め具合を調整したり、ロックタイトでネジ止めしたり、専用工具を使わないと開けられないということは皆無なんです。普通に売ってる工具で十分バラバラになっちゃう。組み立ても簡単。と言うことは海で器材トラブルがあってもパーツさえあれば修理出来ちゃう。あと、驚いたことにフェイルセルフというポリシー(どんな壊れ方をしても空気を供給する)の元で作られているのでファーストステージの中のスプリングが無くてもエアが出てきます。他のメーカーではスプリングが壊れるとエアがストップしちゃいます。(でも、スプリングが壊れることってそうそう無いけど。) |
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| ここからは「ここはチョット・・・」のコーナー | |
| イマイチ1. マウスピースがでかい。アメリカ人仕様なのかマウスピースがでかいです。なんだかバッファロー大学とシャーウッドの共同開発製品だそうですが大和撫子な日本人女性にとってはかなりデカイ。小さいマウスピースにかえた方がしっくりくるかも。っていうか女性は変えた方がイイです。 |
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| イマイチ2. かさばる。ファーストステージの形状がアンバランスピストンのような形状なんでホースがスパイラル(放射状に)繋がります。旅行のパッキングの際にはチョットかさ張るかも。いろいろ工夫してもらえれば大丈夫だと思うんだけど、そういう意見もあるらしいので載せておきます。 |
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| イマイチ3. メッキがイマイチ。ざらざらメッキです。昔のツルツルメッキの方が高級感溢れて好きです。まぁデザイン同様、好き好き分かれるところですね。 |
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| イマイチ4. ホースが長い。レギュレターのホースの長さはだいたい80cm位、オクトパスで90cm位なんだけどマキシマスは104cmもあります。小柄な女性がタンク背負って歩くとセカンドステージ引きずっちゃうかも。アンダーアームというよりはアンダー「おまた」もできる?!もう少し短くてもいいのでは。と思う今日この頃です。 |
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| 独断と偏見な総評 1stステージの形状はパット見アンバランスピストンに見えるけどオリフィス部分がタンク圧によって可動する優れもの。ムービングオリフィスバランスピストンって言います。呼吸感は他社のようにシューッと入ってきません。例えて言うなら他社はスプレーだとすると、マキシマスはミスト(霧)という感じです。この辺は好きずきですので良いとか悪いとか言えません。でも流量は十分あります。全体的に言えば寒冷地マニアの方はこれしかありません。ドライを持っているかドライも欲しいなら「買い」でしょう。あとは喉が渇きやすい方にもオススメです。詳細、及び仕様はカタログをご覧あれ。写真の黒い部分がドライエアブリードバルブです。あと旧型フェイスから新型フェイスに、新型から旧型フェイスに交換希望の方はお店にご持参下さい。どちらも\1,680-です。エキゾーストティーも交換しますよ。 |
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