密漁するヤツら
 
北海道でダイビングしていると「ウニいっぱい採れます?」とか「アワビ採ってきて。」とかよく言われます。

また、密漁を監視している人に双眼鏡で覗かれたり、スピーカーのついた車が近くで「最近、アクアラングを使った悪質な密漁が・・・。」と大音量でうろうろされたり。

密漁しないダイバーにとってはたまったもんじゃありません。

密漁する奴らがいなければそのような事も必要ないはずです。

講習で習ったとおり「海産物の採集(漁)は禁止」です。

法律で決められています。

確かにマスクを水に浸けたときから旨そうなウニはうじゃうじゃいます。

「自分が食べるくらい・・・」で採ってしまうと一個が二個になり二個が・・・人間はそういうものです。

そういう人が増えるとあっという間にウニの姿が消えてしまいます。

極端かも知れませんがウニは自然界で養殖されているのです。

漁師さんが毎年稚ウニの放流をしています。

漁のためです。

海は誰のものではありませんが漁師さんはそれで生計を立てているのです。

こちらのほとんどの漁師さんは「ダイバー=密漁者」と思っています。

それでポイントとして潜れる海域でダイバーを排除している所もたくさんあります。

そう言った所をダイビング出来るようにすること、漁師さんとのいい関係をつくることがこれからの私たちの役目ではないのでしょうか?

もしもファンダイブで潜ろうとしているところに漁師さんから「ウニ採ってきて。」と頼まれてもNOと言うべきです。

ファンダイブで潜るのですから決して漁はしません。

漁師さんからの信頼を得るにはこのくらいは必要だと思います。

漁師さんから頼まれて「漁」として潜るのであれば「漁」しますけど。

どうしても「漁」がしたい人はどうぞ漁業権を買って正々堂々と漁師として「漁」をして下さい。

しつこいようですが漁業権が無く「漁」をしている人は密漁者で「犯罪者」です。